絶対肯定

プラスとマイナス

陰と陽

酸性とアルカリ性

ネガティブとポジティブ

 

常にバランスがとれている

分子も電子と原子核の電位が

プラスマイナス0に保たれている

マイナスが優先になるとマイナスイオンになるが

 

ポジティブシンキング

とにかく

テンションを上げていけ

ネガティブを出すな

夢に向かって突き進め

 

などなど

いろんなところで言われている

 

たしかに

ポジティブの想念はとても大切だが

まずは俯瞰して物事を捉えなければ

バランスが崩れる一方で

 

楽しみが悲しみに変わり

笑顔が怒りに変わる

マイナスイオンは良いとされているが

マイナス想念は良ろしくない

 

人は苦しみや哀しみに直面すると

成功者、有名人に希望を見出そうとする

 

なんとか・なんとかさんの

ポジティブ日めくりカレンダー

 

元気ですか〜

元気があれば何でもできる

迷わず行けよ

行けばわかるさ

 

この言葉もきちんと分析したい

 

何でもできる

とは言っていても

行けばわかるさ

と、それぞれが道を歩まなければ

わからないと言っている

理解していても

実際に行じることでしか

到達できないことがある

 

人は苦難に直面したとき

癒しを求める

抱き枕のように

そこにあると心が癒され

苦しみから一時的に解放される

 

しかしながら

根本の原因を解決しなければ

すぐに現実に引き戻される

現実を見ないように

ポジティブを全面に出し

ココロの奥底にマイナスを溜め込む

 

ポジティブを補給しようと

成功者達に吸い寄せられるように

集まってくる

成功者達がさまざまな言葉を発信する

それをお守りのように携えて

日々の壁を乗り越えようとしている

 

たくさんの言葉の中に

たくさんの色気が含まれている

 

人々は煌びやかなところ

光った色しか見ていないことが多い

 

ああなりたい

こうなりたい

 

舞台の上に立っている場面を

自分に投影している

陰の部分を打ち消すかのように

 

人は自分に都合の良い部分しか見たくない

表面に漂っている言葉は魅力的で

それをたくさんの人が争うように

自分のものにしようとしている

 

自分の道を歩んでいる者達は

長い旅路のなかで

木陰に腰をおろし

静かに佇んでいることで

気づきを得たりする

 

オリンピックチャンピオンになった

若き羽生結弦

記者会見の場でとても深く

真実に迫った言葉を発したことを覚えている

 

栄光の頂点に立つために

とてつもなく多くのものを捨ててきた

多くのものを我慢してきた

たくさんの苦しみがあった

だから

人生はプラスマイナスゼロだなぁと

 

人生の振幅が大きければ大きいほど

広いフィールドにおいて

たくさん学び

心田を耕す

 

エネルギー値が高くなり

たくさんの影響力が出る

 

プラス軸ばかりに

行こうとすればするほど

必ず

反対に向かうエネルギーに対峙しなければならない

 

では、どうすれば良いか

 

たくさんの成功者達の言霊をよく感じると

そこにヒントが隠れている

 

成功の秘訣は?

という問いに対して

一番多い答え

 

それは

不思議なことに

有難いことに

たくさん助けられて

ご縁によって

 

など

自分一人のチカラでもどうにもできない

大きな次元に立ってモノを見聞きし

その答えを探す道を歩む自分の姿を

絶対的に応援する

 

同行二人

 

もう一人の自分と共に

もう一人の大いなる何かと共に

 

表面上のモノではなく

深く自分の心田の中にある

大いなる

全幅の信頼がある絶対的なモノを

自分の中に宿して

道を進んで行きたい

 

いけばわかるさ